フカヒレ豆知識

Q.フカヒレといっても鮫ならなんでも良いんですか?どこのヒレですか?
A.鮫の種類は約400種類いるとされており、部位も胸ビレ、背ビレ、尾ビレ、腹ビレ、尻ビレなどがあります。
当社では水揚げが多い吉切鮫(ヨシキリザメ)や四川料理でも人気がある毛鹿鮫(モウカザメ)、メジロザメを中心に取り扱いしております。
レストランのコース、価格によって調理される部位が異なってきます。
日本では吉切鮫の尾ビレの人気がとりわけ高いですが、近年では毛鹿鮫の尾ビレも人気が高いです。
Q.フカヒレはいつ頃から食べられていたんですか?
A.今から500年~600年前にはすでに食べられていたようです。
Q.鮫のヒレ以外は捨ててしまうのですか。
A.いいえ。鮫の胴体は皮と身に分けられ、身ははんぺんやかまぼこなどの練り製品に、皮は皮製品、肝臓は肝油に、骨は目薬や医薬品、サプリメントなどに使われ、資源を無駄なく有効活用しています。
Q.鮫はやはり中華料理だけに中国産や香港産ですか?
A.いいえ。弊社では千葉県産や気仙沼産のフカヒレを主に使用しています。